東京引きこもりレズビアン日記

アラサーLがぐずぐずしながら家を買ったり妊活したり生活を地味に進めていくブログ。

なかなかやりたいことが実現できない件

とにかくめんどくさいし、三日坊主の人間でして。躁状態の時に「よっしゃこれやったるで!!」と思ったとしてもほぼ続かない人間。野心があるほどこの特性と付き合って生きていくのはしんどい。これを打ち勝てるのは自制心ではなくいつも周囲の強制力。

 

最近貯金と投資を頑張っているが、ふと何のためにお金貯めてるかわかんなくなったりする。老後が不安だったとしても、今を生きなければ何のために生きているかわからなくなったりする。何が人生の価値になるのか。意味になるのかをいつも考えている。山田ズーニー曰く17歳は二度来るらしい。なるほど納得これは二回目の17歳だ。ここから逃げるとまた忍び寄ってくるこの空虚。朝から晩まで働いているわけで、とにかく自分に必要なのは情熱を向けられる先なのかもしれない。果たして情熱を向ける先とは。

 

妊活始められる条件の重要な要素 それはオヤカク!!(と私は個人的に思っている)

オヤカク、を皆さんご存知だろうか。

漢字で書くと親確。企業の人事新卒担当採用者が使いますよね。本来の使い方は親に反対されて内定自体する学生が多いのでそのリスクを抑えておくことですが。

世間からするとスーパーイレギュラーな産み方をする(コミュニティの中にいると別にイレギュラーでもなんでもないしむしろそればっかり、レギュラー!なんですが)私達なので、将来的ないらぬトラブルのリスクを低減するためにドナーが決まったらオヤカクしようと話していました。それだけでなくコンサルたるもの(誰)物事が確定するまえから細かく状況を小出しにしていくこともしていました「いつかは子供欲しいんだよね〜」から「そろそろ考えてる」から「産む方法を模索している」まで1年くらいをかけて。ジャブを打っておくってやつですね。完全未定の状態から詳細になるように情報のコントロール大事です(怖)

回りくどくなりましたが、ドナー君が決まったことで下記の皆様方に報告しました。ここで大事なのは、オヤカクをするからといって私達の選択は揺るぐことがないということを確認しておくことです。報告だけです。私とパートナーとで共通認識として強調していたのは、許しを得るためではないということ。ただできれば周囲と有効な関係を築くためにこのタイミングかと思いました。言う相手はというと

  1. 私のきょうだい、父、母
  2. 私のパートナーの家族
  3. ドナーさんの家族
  4. ドナーさんのパートナーさん

「え待ってまだ妊娠もしてないのに妊活はじめるってだけでステークホルダー多・・・・10人近くおるやん・・・・」って思いますよねはいそうなんです。そうなんですよ。それぞれで結構な時間かけて説明しました。目的は非嫡出子を産むことの周囲の理解を得ておきたかったから。(人って物事の大小がどうであれ、「は!?聞いてないけど」ってとこに割と不信感を抱いたりいらっとするものなので、、、)とくにパートナーの親とドナーの親には伝えられてよかったです。ドナーの親は少し難しくて血の繋がりだけで言うと孫になるわけですね。なので「あなた血を受け継いで入るけれども孫ではない」ということをとにかく丁寧に説明してほしいとドナーにはお願いしました。ここは非常に重要な部分で、いくら私達カップルとドナーが親と精子提供者の関係性を合意していても、私がもしドナーの親だったら「まじか孫か!!ラッキー!ヒャッはー!!見たい!会いたい!すりすりしたい!!お洋服買ってあげたい!!!!」ってはしゃぎ散らかすと思うんですよね。私だったら多分そうしちゃう自信があるんで・・・

でもその子の祖父母は私の親とパートナーの親なんですよ。そこは譲れないポイントとしてお伝えしました。

 

さて奇跡中の奇跡で、否定的なことをいう人はおらず、むしろみんな楽しみにしてくれていて、なんとか物事を前に進められそうです。しかし本当に、「できちゃった!じゃあ産もっか!」にならないLの妊娠。ドナー探しから依頼、打ち合わせ、関係者との調整に恐ろしいくらいのソーシャルスキルが必要で調整ごとと調査/比較検討ばっかりです。こんなん20代前半とかだったら絶対無理だったと思う。これからも多くの壁にぶち当たりそうな気しかしてない。でもこれは子作りに限らないことだと思うんですよね。生きていく上で自分に利益が向くように常に考えていたらうまくいかなくて、相手の立場とか気持ちとかを慮って話を聞いて向き合いつつ自分の主張をして利害のすり合わせをしていくということなんですわい。その中で親へは墓まで持っていくという選択をする人がいるのも今では心から理解できる。結局は正しい/正しくないはなくてその都度相手の特性と関係性を見て最善の選択をしていくしかないので。

 

最後になりますが、私の親の反応は割と塩で、「そうなんだ〜でもお母さん年だからそんなに手伝えないよ!?!?アンタお金あるの??」でしたw(もっと他に母体とか心配してくれww)そして電話の最後に「やっぱアンタの家の近くにマンション買うわ」と言ってぶちっと切れ、早速来週マンション内見に田舎から上京します。行動力が怖いホラーやんwww思考回路どうなっとんねんwwリアクションと行動が合ってないわwwwwという感想を私はいだきましたはい。(割とそういうところは自分は受け継いでいる気がする・・・)

 

おわり(唐突)

 

 

 

 

 

 

そろそろ妊活開始 婦人科を変えました

半年ぶりくらいにブログを再開してみます。この半年で人生ダイナミックに変化していっています。今日は妊活の前段階の準備を始めたよという話です。突然ですが友人がドナーになってくれることに決まりました。(この話はどこか別のところで)

おそらく多くのAIDで子どもを産もうとしているカップルは海外の精子バンクか、国内で個人で活動している精子提供者か、親族か、知人/友人からの提供になると思います。私達は一年以上考えた結果「子どもが将来生物学的父親に会いたいと思ったときに会えること、あわよくば会ったときに人間的に素敵だな、この人の血を受け取っていてラッキーと思ってほしい」という考えだったので知人/友人から探しました。色々話し合ってこの人ならと信頼できると思い依頼して数カ月後にお返事もらえたという形です。このプロセス自体はいつか個人情報を特定できない形で書き残して置きたいものです。

 

さて今日は決まった後の話で、数カ月後にトライ始めようというところの準備段階の話。ドナーさんにはブライダルチェックを依頼して私はでタイミング療法の指導をしてくれる病院を探しました。条件としては「未婚でも結婚相手を追求されない」「不妊治療をする際に男性側の書類などを出さなくても良い」「医者が高圧的でない」というものです。ただこういうのってサイトに書いてないし口コミも無いんですよね。Lで子ども産んだ友人(更に知人からもらった人で)からの口コミとか、院長先生の主義思想を検索して調べたり(緊急避妊薬への立場とかリベラルな考え方をしているかなど)と本当に探すの大変でした。まだ初回でしたが、L友が教えてくれたところは本当に丁寧に話をしてくれて良かったです。前行っていたところは、初診から小部屋に女性のみの集団でぶちこまれて突然始まる講習会(それを受けないと受診すらさせてもらえない)「極力自然な形でできるのがいいんですよ。男性はみなさんが思っているより繊細な生き物です。優しくせっしてあげてあまりプレッシャーをかけないように」というちょっと軽く気を失いそうになるなんていうか、こうヘテロノーマティブ!!!!!な世界線で、体力使い果たして足が遠のきました。全体的に病院がピンクでしんどいし、初診するのに旦那()の名前、生年月日、住所を書かないと受診すらさせてくれなくて、受付の人と押し問答しました。「AMH検査市に来ただけで、旦那もいないのに旦那の名前と住所書かないと受信できないですか?」と聞くと「はいそうです」って言われてまじですごかったあそこは。つまりは「既婚男女じゃないと妊活すんな」ということなのでしょう。

 

言いたいことはとにかく、妊活へのハードルは鬼ほど高いということ。自分が思っているより精神的にやられるんだなということ。私みたいな人ヘテロの人でもいると思うんだけどなあ。。。

 

そんなことがあったので、新しく行き始めた婦人科は院長がリベラルと聞いていたところへ。旦那の名前と住所は書かなくてよし。素晴らしい。(それだけで素晴らしいと思ってしまう自分の置かれた環境が悲しい)清潔、受付のスタッフがテキパキしてて優しい(今の時代受付に常時7-8人人いるってすごいな)

院長先生からは結婚の予定を何回か聞かれはしたけど「婦人科系の病気があるのでパートナーとはまだ結婚してませんが早めに妊活始めたく。すでに数年前から事実婚状態なので社会的に今子どもができても問題ありませんし家族の理解も得ています」と答えたら「なるほどねじゃあ始めても大丈夫ですね」と言ってもらえて、なんとかギリギリ嘘を言わず受診を終えられたことが嬉しかった。

 

日本の社会で色々雰囲気としての差別は感じてきたけど、具体的な不都合に直面するのはまさに子作りの段階だと思った。想定されていないしアクセスできる医療にも制限が強くかかる。こういうときにあ、自分は構造的差別の中にいるのね〜と理解する。

ただここはもう社会が変わる前に妊娠適齢期が終わってしまいそうなので、どんな手を使っても突破するしかないし、リスクを見極めて取れるリスクは取っていくしか無い。

 

今から妊活始めたい方はLでも使える婦人科を紹介してくれる団体もあるのでそこを使う人もいるとのことなので、そちらにアクセスするのもいいかもしれません。

 

いつか精子提供ですって言って妊娠をサポートしてくれる病院ができればいいのだが。。。今はそれをおおっぴらには言えないだろうし、一箇所ずつ試していくしか無い。試す精神力と体力と時間がないからきっと私達の多くはつきたくない嘘をつくのです。

 

おわり。

何から悩んだらいいかわからないこどもについて一個一個整理していく時間

 みなさんこんにちは。あきです。やっと寒くなってきました。なんの言い訳も考えることなく、「寒いから」という理由だけで引き込もれる、引きこもりには良い季節になってきました。コロナ禍で何処も行けずに辛い!という世の中の主な論調に同調しながら生きていますが正直家にいなければならない強い外的要因ができたことにホッとしている自分もいます。

 

さて、「こどもを持つか!」とパートナーと話し始めたのが今年のはじめ。取り敢えず持つかどうかも含めて一年考えようという目標を立てて、「本当にこどものいる人生を選ぶのか」という話し合いを続けてきました。しかしこの議論、結論を落とすのが難しいんですよね。何か衝撃的な出来事が起きて「よし!覚悟ができた!!今なら100%子どもを迎え入れる自信がある!」という境地には、"想定"の話をしている段階でたどり着くのはなかなか難しい。今年の半ば頃にはそのことに徐々に我々は気づき始めたのでした。具体的にどうやって子どもを持つか考えないことには、子どもを最終的に持つかどうか決定することはできないと思い、生殖補助医療について調べたり、トークセッションに参加したり、有名な精子バンクのセミナーに出席してみたりしました。

 

そうこうしている内に話題はあっちへいったりこっちへいったり。(全然網羅的でなく、構造化されておらず恥じ入っていますが取り敢えず並べます。いつか整理します)

  • 精子バンクにする?それとも日本にいる友人知人に頼む?それ以外の選択肢はないのか?
  • 知人に頼むとして関与度をどこに設定する?
  • 精子提供者の子どもへの関わりを許容するとした場合「パートナーが感じる疎外感」問題にどう対応していく?どういうリスクが考えられる?
  • 生まれれたとして、教育方針の決定や教育費分担は両親として分担するのか、実母に重心が置かれるのか?妊活費用は二人で分担するのか?分担するとして按分を収入差と照らし合わせてどう設定するのか。
  • 子どもの出自を知る権利をどのように保証する?知る権利を保証したとして、「知りたくない」権利をどう保証する?その2つは両立できるものなのか?
  • 精子提供者の権利をどのように保証する?強制認知についてどう考える?
  • 精子バンクにするとして、こどもの知る権利を保証するために身元開示している精子を選んだ際にも、「会う保証」までついてくるわけではない。こどもが「会いたい」と願ったときにどうするか。
  • 生まれた後はどう家事と仕事を分担する?家族にも協力を仰ぐ?
  • 会社や地域へのカミングアウトはどうする?
  • 親戚へのカミングアウトはどうする?親に反対された場合にも子どもを産む?
  • 出産者が出産時に死んだときに、親権は誰が持ち、誰が育てるのか?

記事とか本とか論文とかを読んだり、海外のドキュメンタリーを見たりして自分たちの形はどこが一番望む形かを考えていくのに1年。「覚悟できたぞおおお!」という瞬間は無かったものの、「あれ、うちらいつの間にか子ども産む前提で物事進めてる・・・?」という瞬間が何度かあり、少しずつ次のステップに向かっているんだなと二人で考えております。

 

オチがないですが今日はひとまずここまで。

 

 

 

こどもを考え始めた日

2020年の初め頃にこどもを考え始めました。パートナーとの付き合いが3年目になり、その間同棲開始したり家を買ったり、犬を買い始めたりと、意図せず生活と人生がどんどん同じ方向を向いて来たということもあり、「あ、こどもが欲しいかも」と伝えたのでした。

結果「2020年1年間を使って、子どもを産むか産まないか考えよう!」ということになって、色々調べて2020年も最後に差し掛かった頃、よっしゃ子ども産もうという結論になったのでした。

どんな話し合いをしたかはまたいつか話すとして、これからどんなふうに私達はこどもを持つのだろう(うまくいくのだろうか、いかなくて持たない人生を歩むこともあるかもしれない。)その思考の変遷を記録していこうかなと思います。まあ、気まぐれ更新で、、、

< 家購入記1>右も左もわからん!まずは住まいカウンター的なところへ

家探しを始めたのが2018年の6月ごろ。20代のうちに家を買いたいという目標はあったものの、当初は買える価格帯やエリア、探し方まで全くわからない状況でした。会社の先輩は独身であったとしても26~29歳くらいで1LDKのマンションを買う人が多く、自分も都内でなら3000万円前後くらいで1LDKを購入しとりあえず住むことを考えていました。しかし仕事も落ち着きそろそろ探そうと思った頃すでに彼女と賃貸に住んでいたので、1LDKを買うという選択肢は取りにくくなっていました。考えても仕方ない!ということで、相談に行ってきました!今から考えるとかなり遠回りの始まりがあのカウンターだったなと思うものの、知識と経験を得るためには必要だったかと思います。前置きが長くなりましたが時系列でこんな動きをしました。

まずはどんな相談先があるかリサーチ

不動産にも「戸建てが得意」「リノベが得意」「中古マンションが得意」など様々なタイプがあると思ったので、まずは第三者的な視点でアドバイスをくれる専門家を求めていました。その結果無料相談では◯uumoカウンターと◯ームズの相談窓口でした。

このような窓口で良いのは、彼らのKPIは自社の物件を売ることでは少なくともないので、こちらの要望に対して広い対象からアドバイスをくれると思います。「そもそも今買わないほうがいい」「あなたの生活スタイルなら賃貸のほうが良い」などのアドバイスはくれないのでもっと上流から相談したい場合まずはFPに相談するのでも良いかもしれないですね。

※結果的には戸建てを買った我々でしたが、そのときは「戸建ては都内だと7000-8000万くらいかかるから論外」と根拠のない事実を信じていたので、対象外としていました。

○uumoカウンターへ

結論から言うと自分には適しませんでした。紹介が「注文住宅」と「新築マンション」のみであったことが一番大きいです。同性のパートナーがいることを伝えると理解を示してくれたものの、その後彼女のことを「ご友人」と何度か呼び間違え(?)したことでやや不信感がありすぐ去ったというのもあります。LGBTフレンドリー企業と出していてもカウンターの方まで教育がいっているわけではなさそうと思いました。

とは言え払えるローンの概算を算出してくれたことと現実新築マンションと注文住宅は無理だとわかったことは良かったです。

○ームズ相談窓口へ

都内の貸し会議室みたいなところでたっぷり2時間近く話しを聞いてくれました。担当者も同い年くらいでしたかな。そこではまず年収からシュミレーション、どのようなステップで住宅購入になるのか懇切丁寧に説明してくれました。ネットで調べればわかることでしたが構造的に理解するためにはとてもわかりやすかったです。そこでもやはり「中古マンション/中古戸建て/新築マンション/新築戸建て」のなかで我々は中古マンションしか選択肢がない現実を突きつけられました。でもやっぱり最初に現実を知ることはだいじ!そこから最大限の理想を追い求めれば良いわけです。ちなみに◯ームズ窓口はフィードバックすればちゃんと別の業者を紹介してもらえ、定期的にフォローメールも来ていたので最初の段階で行けたのは良かったです。

条件を整理する

ふわっと「家買いたい」から現実を知り徐々に整理されてきたこの段階での条件はこちらでした。

  1. 売る、貸すが可能な資産価値の下がらない物件であること
  2. 2人が会社に通いやすい(アクセス良く駅徒歩10分位内)
  3. 住宅ローン控除*が受けられる物件であること(54平米以上、築25年以内)
  4. できたら犬OKで東京の西側であること

*住宅ローンの残高の1%が、所得税から10年間MAX400万円控除される制度

でまあ、結論からいうと入社数年目の女子が一馬力で上記条件を満たそうとすると「マジ無理、以上」って感じですね。。。ということで、下記のように変更しました。

  1. 売る、貸すが可能な資産価値の下がらない物件であること
  2. 2人が会社に通いやすい(アクセス良く駅徒歩10分位内)
  3. (却下)住宅ローン控除*が受けられる物件であること(54平米以上、築25年以内)
  4. (却下)できたら犬OKで東京の西側であること
  5. (追加)新耐震の物件(1981年以降)であること

紹介された中堅不動産に行き大井町で現実を知る

さて、◯ームズのお兄さんには我々の希望を聞き、以下3つの不動産を紹介してくれました。

  1. リノベ済マンション販売会社
  2. リノベ業界No2の会社
  3. 東京西側を広くカバーしている中堅の中古マンションに強い不動産

この後1のリノベ再販会社に行き、なぜその時買えると思ったのか未だに謎ですが大井町が第一候補となり、「条件内にはこれしかないです」って言われた築48年とかのマンションに立ち尽くし絶望したのはいい思い出です。。笑 話は長くなりそうなのでまた次回で。。。

様々なタイプの業者を回った学び

こんな感じで最初は手探りで身の程がわからず無駄足ばかりでした。とは言え学びはあって、不動産やその他業者の話を聞くときは、「どのようなビジネスモデルで商売が成り立っているのか」ということをきちんと理解して、お金の出処をわかった上で話を聞かないといけないということです。そのことに早めに気づけたのは後に響きました。と、当たり前の話かもしれませんが私は割と人の話を鵜呑みにしてしまうので、彼女に良く怒られました。。例えば冒頭の◯ームズ窓口の人、業界No1のリノベ業者は紹介してくれませんでした。それは恐らく◯ームズ窓口は相談者からお金を受け取らずに、業者からの紹介料か成約料で儲けているんですね。だから業界No1会社はあえて◯ームズ窓口と提携しなくても人気だから客付きがあったんでしょう。独自調査をしないとこういうことの連続です。全て完璧な業者や相談口というのはないんだなと、、。

 

手がつかれたので今日はこのへんで。この本はおすすめですが、こういう本じっくり読んでから動けば無駄な時間すごさなくて良かったかもしれないです。「住まいのプロが教える家を買いたい人の本」

https://www.amazon.co.jp/dp/B00DIM6876/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

書いてみて気づきましたが、ほぼ彼女が出てこない、LGBTに関係のない記事になってしまったwwwこの後ももめまくるので、そのうち登場するはずです。笑

では!

 

ゆるいリトリートのススメ

さて、桜が見頃を迎えたいい時期に10日ほど長期で休みがもらえました。新築の自宅のリビングでダラダラしたい欲望を必死で抑えて今回は前半は身体的健康、後半は精神的健康を目指して、山奥のヨガをベースとした道場と南の島のリゾートホテルに引きこもりという二本立ての旅程となりました。

長期休みは2年ぶり、前回はヨーロッパの国々を回って地方を適当にトレイルしたり、昔たまたま海外旅行で出会った友人の家でダラダラしたりしていたが今回はお金もそんなにないし、何より長く先の見えないプロジェクトを終えてすっかり疲れていたので自己メンテナンスに時間をかけてみることにしたのでした。「リトリート」という言葉が最近流行ってきていますが、私は専門的なことはわからないものの、「いつもいる環境から離れて、自分の中に空白を作る」ということなのかなと思います。

そもそもリトリートとは隠れ家とか避難という意味で、最近だと温泉宿とか森林浴とか一般向けのものから経営層対象とするものなど様々あるようです。

この言葉に出会う前から、意図的に自分は一人の空白の時間を作るようにしていた気がするのですが、最近それがうまくできていなくて非常に調子が悪くなっていたことにやっと休みも後半になって気づくことができました。それだけでも大きな収穫かと思います。

雑ではありますが、今回の旅で気づけたポイントと達成できたことをいくつか。

  1. パー子(パートナー氏)と住んで1年以上、ほとんど一人きりの時間を持てていなかった。そもそも私が同居は初めてだったので、それ自体が奇跡だったわけではあるけれども、一人で本を読んだり勉強したり夜更かしなども劇的に減少。常に喋っているような平和な日常になった。生活のリズムが連動しており睡眠時間が長くなった(それと上記の集中時間の減少はトレードオフのように思う)これからは意図的に部屋にこもる時間を儲けようと画策中。
  2. 最近体調悪いことに気づけた。胃痛と頭がぼーっとする現象がクリアになると、思考力が上がり気分も明るくなった。玄米菜食とヨガはちょっと挑戦してみたいエリア。
  3. 昨年からやりたかった「Wish List 100」の91個目まで記入できた。ちょっと紹介すると、「行きたくない飲み会は断る」、「目覚まし時計購入したい」、「化粧ポーチを新調したい」恐ろしく野心がなく普通なレズの日常が垣間見えますねはい。
  4. いままでの生活習慣を悔い改めた。これは一番でかいですね。道場長に死ぬほど説教されました。。。仕事で遅くに帰ってきてコンビニでスパゲティとかビールを買って食べたり、アイス食べたり、食品添加物人工甘味料で生きてるような生活だったので、このままじゃ早死するよ?と正論を突きつけられました・・・。たった3日しかいなかったけど劇的に諸症状が改善したので、①糖分を極力とらない②玄米食③コンビニで食べ物を買わない まずはこの3つから始めてみようかなと久々にやる気になっています。
  5. 「何もしない」が割とできた。南の島のホテルの中で観光にも行かず二日間もひたすらぐうたらしていました。健康に関する本を流し読みしたり、テレビ見たり。薄い予定で土日を埋めてしまう自分にとってはすごい進歩でした。なんの気力も湧いてこなかった2日を越えて、3日目には初めてのブログを書いたりできたのだからこれはすごい進歩。

そんなこんなで、何もしなかったけど非常に有意義な休みとなったのでした。一見もったいない休みの仕方をしているように見えるらしいですが(友人談)個人的には非常にROIの高い旅となったのでした。「人と行かない」「感覚的に快適な宿に泊まる」「周囲に歩けるコースがある」「ネット環境がある」ココらへんが自分にとっては重要なポイントみたいです。

 

もはやブログの体をなしてないですが(笑)ブログ初心者にとっては書き続けることがおそらく初期段階では重要。質は後から。では。

 

追記:

書き忘れましたが、世の中の人々は「走りながら考えられる人」と「止まらないと体験を経験にできない人」の二種類に大別される気がします。私は確実に後者のためリトリートは効果覿面ですが、メタ認知能力が高くこまめに反省改善できる器用さと強さを持った人はリトリートって不要なんじゃないかなと今日ふと思いました。なんにせよ合う合わないはあるものです。