東京引きこもりレズビアン日記

アラサーLがぐずぐずしながら家を買ったり妊活したり生活を地味に進めていくブログ。

< 家購入記1>右も左もわからん!まずは住まいカウンター的なところへ

家探しを始めたのが2018年の6月ごろ。20代のうちに家を買いたいという目標はあったものの、当初は買える価格帯やエリア、探し方まで全くわからない状況でした。会社の先輩は独身であったとしても26~29歳くらいで1LDKのマンションを買う人が多く、自分も都内でなら3000万円前後くらいで1LDKを購入しとりあえず住むことを考えていました。しかし仕事も落ち着きそろそろ探そうと思った頃すでに彼女と賃貸に住んでいたので、1LDKを買うという選択肢は取りにくくなっていました。考えても仕方ない!ということで、相談に行ってきました!今から考えるとかなり遠回りの始まりがあのカウンターだったなと思うものの、知識と経験を得るためには必要だったかと思います。前置きが長くなりましたが時系列でこんな動きをしました。

まずはどんな相談先があるかリサーチ

不動産にも「戸建てが得意」「リノベが得意」「中古マンションが得意」など様々なタイプがあると思ったので、まずは第三者的な視点でアドバイスをくれる専門家を求めていました。その結果無料相談では◯uumoカウンターと◯ームズの相談窓口でした。

このような窓口で良いのは、彼らのKPIは自社の物件を売ることでは少なくともないので、こちらの要望に対して広い対象からアドバイスをくれると思います。「そもそも今買わないほうがいい」「あなたの生活スタイルなら賃貸のほうが良い」などのアドバイスはくれないのでもっと上流から相談したい場合まずはFPに相談するのでも良いかもしれないですね。

※結果的には戸建てを買った我々でしたが、そのときは「戸建ては都内だと7000-8000万くらいかかるから論外」と根拠のない事実を信じていたので、対象外としていました。

○uumoカウンターへ

結論から言うと自分には適しませんでした。紹介が「注文住宅」と「新築マンション」のみであったことが一番大きいです。同性のパートナーがいることを伝えると理解を示してくれたものの、その後彼女のことを「ご友人」と何度か呼び間違え(?)したことでやや不信感がありすぐ去ったというのもあります。LGBTフレンドリー企業と出していてもカウンターの方まで教育がいっているわけではなさそうと思いました。

とは言え払えるローンの概算を算出してくれたことと現実新築マンションと注文住宅は無理だとわかったことは良かったです。

○ームズ相談窓口へ

都内の貸し会議室みたいなところでたっぷり2時間近く話しを聞いてくれました。担当者も同い年くらいでしたかな。そこではまず年収からシュミレーション、どのようなステップで住宅購入になるのか懇切丁寧に説明してくれました。ネットで調べればわかることでしたが構造的に理解するためにはとてもわかりやすかったです。そこでもやはり「中古マンション/中古戸建て/新築マンション/新築戸建て」のなかで我々は中古マンションしか選択肢がない現実を突きつけられました。でもやっぱり最初に現実を知ることはだいじ!そこから最大限の理想を追い求めれば良いわけです。ちなみに◯ームズ窓口はフィードバックすればちゃんと別の業者を紹介してもらえ、定期的にフォローメールも来ていたので最初の段階で行けたのは良かったです。

条件を整理する

ふわっと「家買いたい」から現実を知り徐々に整理されてきたこの段階での条件はこちらでした。

  1. 売る、貸すが可能な資産価値の下がらない物件であること
  2. 2人が会社に通いやすい(アクセス良く駅徒歩10分位内)
  3. 住宅ローン控除*が受けられる物件であること(54平米以上、築25年以内)
  4. できたら犬OKで東京の西側であること

*住宅ローンの残高の1%が、所得税から10年間MAX400万円控除される制度

でまあ、結論からいうと入社数年目の女子が一馬力で上記条件を満たそうとすると「マジ無理、以上」って感じですね。。。ということで、下記のように変更しました。

  1. 売る、貸すが可能な資産価値の下がらない物件であること
  2. 2人が会社に通いやすい(アクセス良く駅徒歩10分位内)
  3. (却下)住宅ローン控除*が受けられる物件であること(54平米以上、築25年以内)
  4. (却下)できたら犬OKで東京の西側であること
  5. (追加)新耐震の物件(1981年以降)であること

紹介された中堅不動産に行き大井町で現実を知る

さて、◯ームズのお兄さんには我々の希望を聞き、以下3つの不動産を紹介してくれました。

  1. リノベ済マンション販売会社
  2. リノベ業界No2の会社
  3. 東京西側を広くカバーしている中堅の中古マンションに強い不動産

この後1のリノベ再販会社に行き、なぜその時買えると思ったのか未だに謎ですが大井町が第一候補となり、「条件内にはこれしかないです」って言われた築48年とかのマンションに立ち尽くし絶望したのはいい思い出です。。笑 話は長くなりそうなのでまた次回で。。。

様々なタイプの業者を回った学び

こんな感じで最初は手探りで身の程がわからず無駄足ばかりでした。とは言え学びはあって、不動産やその他業者の話を聞くときは、「どのようなビジネスモデルで商売が成り立っているのか」ということをきちんと理解して、お金の出処をわかった上で話を聞かないといけないということです。そのことに早めに気づけたのは後に響きました。と、当たり前の話かもしれませんが私は割と人の話を鵜呑みにしてしまうので、彼女に良く怒られました。。例えば冒頭の◯ームズ窓口の人、業界No1のリノベ業者は紹介してくれませんでした。それは恐らく◯ームズ窓口は相談者からお金を受け取らずに、業者からの紹介料か成約料で儲けているんですね。だから業界No1会社はあえて◯ームズ窓口と提携しなくても人気だから客付きがあったんでしょう。独自調査をしないとこういうことの連続です。全て完璧な業者や相談口というのはないんだなと、、。

 

手がつかれたので今日はこのへんで。この本はおすすめですが、こういう本じっくり読んでから動けば無駄な時間すごさなくて良かったかもしれないです。「住まいのプロが教える家を買いたい人の本」

https://www.amazon.co.jp/dp/B00DIM6876/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

書いてみて気づきましたが、ほぼ彼女が出てこない、LGBTに関係のない記事になってしまったwwwこの後ももめまくるので、そのうち登場するはずです。笑

では!